坂の途中に 捨てられた
かわいそうな猫のために
傘を貸して ぬれながら
女の子が走り去る
翌朝 風に吹かれた傘と
つめたい子猫の前に立ち
昨夜の自分 責めながら
傘をひろう女の子
わたしひとりだけが忘れてる訳じゃない
とおい昔になくした なにか小さなもの
時計の針よ あの傷を縫え
夜が 麻酔をかけてる内に
時計の針よ 明日へすすめ
わたしを連れてゆけ
坂の途中で 立ちどまる
どこか行けると思ってた
泣いて泣いて泣きながら
夢を捨てる女の子
なにかひとつだけが 大切な訳じゃない
ふるい傷にもなにかの 約束があるから
時計の針よ いま動き出せ
まわれ星空 まわれ 歯車
時計の針よ 明日へすすめ
かなしみ噛みくだけ
時計の針よ あの傷を縫え
夜が 麻酔をかけてる内に
時計の針よ 明日へすすめ
わたしを連れてゆけ
わたしを連れてゆけ
かわいそうな猫のために
傘を貸して ぬれながら
女の子が走り去る
翌朝 風に吹かれた傘と
つめたい子猫の前に立ち
昨夜の自分 責めながら
傘をひろう女の子
わたしひとりだけが忘れてる訳じゃない
とおい昔になくした なにか小さなもの
時計の針よ あの傷を縫え
夜が 麻酔をかけてる内に
時計の針よ 明日へすすめ
わたしを連れてゆけ
坂の途中で 立ちどまる
どこか行けると思ってた
泣いて泣いて泣きながら
夢を捨てる女の子
なにかひとつだけが 大切な訳じゃない
ふるい傷にもなにかの 約束があるから
時計の針よ いま動き出せ
まわれ星空 まわれ 歯車
時計の針よ 明日へすすめ
かなしみ噛みくだけ
時計の針よ あの傷を縫え
夜が 麻酔をかけてる内に
時計の針よ 明日へすすめ
わたしを連れてゆけ
わたしを連れてゆけ